タオバオとは

世界最大の巨大サイト「淘宝(タオバオ)」

2003年アリババが設立したタオバオは、売り手と買い手がチャットで商談できる仕組みや、取引の安全性を高めた電子決済サービスなどが支持され、先行した米イーベイをわずか3年で追い抜き、 2006年の市場シェア(総売買額)は48.1%で、イーベイをさらに引き離しました。

中国におけるネットショッピングは、2005年から2006年にかけて都市部を中心に急速に普及し、その中でタオバオは楽天市場の約70倍にもあたる250万店舗を達成しました。

2010年末で、ユーザーID3.7億人、商品点数約8億品目、訪問数は1日で最大6,000万人を記録し1日の過去最高出来高362億元(日本円でなんと約5800億円)を記録した世界最大の巨大サイトです。

有名企業にとってのタオバオの魅力

タオバオには、サムスン、ハイアールなどの有名企業が出店している中、日系企業では、ユニクロが2009年4月16日に店舗を開業しました。「淘宝網」の発表によると、 ユニクロ電子店開業から11日間で、取引件数は計3,000件近く、売上金額は計30万元以上となり、ユニクロ中国すべての実店舗の同期実績合計を超える集客力が実証されました。

取扱い商品の売上高ランキングでは、トップ10は日用雑貨、ファッション、携帯電話、化粧品、運動用品、アクセサリー、出版物、 ノートパソコン、低価格家電製品、デジタルカメラ・ビデオカメラとなっており、日用品から高額商品までのあらゆるものがタオバオで購入されていることが伺えます。

海外からの購入が増え続けるタオバオ

タオバオ(淘宝)という名前には『見つからない宝物はない、売れない宝物はない』という意味があり、その名前のとおり取扱商品は8億アイテム以上にのぼります。

この宝物を求めて世界中のユーザーがタオバオから商品を輸入しています。これにより現在では中国からの仕入れ=タオバオという考え方が定着しています。

年々、日本からの購入も急激に増えていますが「中国語での商談」「支付宝(アリペイ)取引(タオバオ独自の決済システム)」「トラブルが起きた際の対応」などの点から、安心・安全な代行業者を通じての購入を行う方が増えています。

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